風力タービンのボルト締結管理をはじめとするサービスを提供します。
このサービスは、(有)横浜エンジニアリングサービス殿と協調してサービス提供させて頂いております。

風力発電

風力発電関連では、風力タービンのボルト締結管理を中心にサービスを展開しています。
ボルト締め付け方法の改善による作業時間の短縮やボルト軸力計の活用によるボルトに関連する不適合の発生防止、
アフターサービス及びトレーニングの実施などトータルサービスを提供します。

発電用機器の分解・組立、工場メンテ等ではトルクレンチや油圧機器を多く使用しています。これらの機器を正しく理解して使用すること、正しく校正・メンテして使用することは、各機器のメンテのみならず、これらの機器を使用して組立てられた製品品質にも大きな影響を与えます。これらの機器に対するメインテナンスサービスについて紹介します。なお、これらの項目は、(有)横浜エンジニアリングサービス殿と協調してサービス提供させて頂いております。

油圧カップリングボルト（油圧ポンプ&テンショナー）点検・修理サービス

トルクレンチ／油圧機器等のメインテナンスサービスについては、（有）横浜エンジニアリングサービス殿と当社（株式会社ダイケン）が協調し、提供しています。

トルク締付装置―トルクマルチプライヤー

• 建設機械分野
• 化学プラント分野
• ジェットエンジン／ガスタービン分野

少ない入力で大きな出力：3倍〜70倍

トルク締付装置―油圧トルクレンチ

• レンジ：1900〜38000 Nm
• 発電プラント分野
• ポンプ分野
• 化学プラント分野

レンジ：1900〜38000Nm

機械品質の向上のためのトルクレンチの定期校正

ボルトの締め付けに使用されるトルクレンチ（ハンドトルクレンチ、油圧トルクレンチ、倍力レンチ（トルクマルチプライヤー））は、重要な機械組み立て部に使用されるボルト結合装置に適用されています。荷重制御を行って、的確な締付状態を確保する手段として、長年・幅広く使用されているのが各種トルクレンチになります。 トルクレンチの精度は通常は±3%で製作されていますが、定期的な精度の確認が重要になります。長年使用されていますと、内部の潤滑状態の変化や、部品の摩耗などで精度が製作時から変化する場合がありますので、重要な機械の定期点検に使用される場合、機械組み立て品質を確保する手段として、校正を行ったトルクレンチで機械が組み立てられることが重要になります。 この目的のため、トルクレンチの校正を定期的（年に一度）に施されることを推奨しております。すでに、航空・宇宙分野では重要な機械の信頼性を保証するために長年実施されております。
校正を行うサービスを行うために、校正業務を確実に実施できるよう ISO9001、ISO17025 を取得して対応致しております。特に、ISO17025 は校正を行う会社としての認定になっております。
校正は、精度の保証されたトルク校正機で実施します。精度・計測不確かさが計測され、年に一度校正されて常に計測精度が保証されているトルク計測になります。

機械の組立品質向上のための油圧トルクレンチ定期点検

機械の組立品質向上のための油圧トルクレンチ定期点検の推奨〜長く使用していただくために〜

通常、油圧トルクレンチは使用環境中でトラブルフリーになるよう設計・製作されております。 このため構造はできるだけシンプルにして、強度の強い材料で製作されております。
できるだけ、長く使用していただくために定期的な点検を行ってもらうことを推奨いたします。

機械組み立て品質の向上のための使用されるボルトテンショナーおよび油圧ポンプの点検

ボルトの締め付けに使用されるトルクレンチ（ハンドトルクレンチ、油圧トルクレンチ、倍力レンチ（トルクマルチプライヤー））またはボルトテンショナーは、重要な機械組み立て部に使用されるボルト結合装置に適用されています。荷重制御を行って、的確な締付状態を確保する手段として、長年・幅広く使用されている締付装置になります。
ボルトテンショナーの締め付け精度は使用される油圧ポンプの性能によって影響を受けるため、特に油圧ポンプは圧力計の校正が必要になります。また、併せて使用されるボルトテンショナーも良好に作動するために定期的な耐圧試験又は分解点検が推奨されます。
当社では、お客様に納入いたしましたボルトテンショナー及びポンプに関しましては、消耗予備品は常にそろえており、何時でも点検・整備が出来るように準備をしております。
機械の組立品質を確保するために、特に重要な機器のボルト締付に使用されるボルトテンショナー及び油圧ポンプの定期的な点検を推奨いたします。

徹底したアフターサービスを実施します！

• トレーニング
• 信頼性試験
• 技術開発　他

機械組立品質の向上のためのボルト締付に関するトレーニングの提案

ボルトの締め付けに使用されるトルクレンチ（ハンドトルクレンチ、油圧トルクレンチ、倍力レンチ（トルクマルチプライヤー））またはボルトテンショナーは、重要な機械組み立て部に使用されるボルト結合装置に適用されています。
荷重制御を行って、的確な締付状態を確保する手段として、長年・幅広く使用されている締付装置になります。
最終的な機械組立品の品質を安全に使用し、締付結果を確実にするために、使用する工具に関し、基本的なトレーニングを行うことが ASME PCC-1-2013 Guidelines for Pressure Boundary Bolted Flange Joint Assembly やGuidelines for The Management of The Integrity of Bolted Joints for Pressurised Systems 2007 にトレーニングの目的、内容などが細かく推奨されております。
当社では、少しでもお客様のお役に立てるよう、最終的な機械組立の品質を確保するためのトレーニングを準備しております。トレーニングは 2 日間で、座学と実務を行えるようにトレーニング用装置などを準備しております。
今まで、電力会社殿および関連会社殿、メーカー殿ほかトレーニングを実施してきております。
トレーニングの項目の一例を以下に示しすます。内容はお客様のご要望に応じて検討します。